希望を裏付けるために、見える、見えない危機を防ぐ
今日は絶望を感じている誰かに向けての記事を書いていきたいと思います。
私は仕事や職場に様々な理由でうんざりしたり、
鬱のような状況に陥っていることが多くあります。
パワハラを毎日受けたことあもありますし、学校でいじめられることも、濡れ衣で校長に怒られることもありました。でも、結局はこうして生きています。
自分の状況は常に良くならないと思っていますし、同じ場所にいても、移動しても、
どうなるかなんてわかりません。例え今幸せでも、急にどん底に落ちたようになることなんていくらでもあるのです。
ただ、本当のどん底なんてそうそうなる物ではありません。
大抵自分で決めつけていることがほとんどで、
いつかは立ち直るなんて所だと思います。
それでも、つらい事なんてたくさん起きます。
若いうちも、年をとっても、
そんな時に少しでも役に立つ記事になればいいと思います。
・最低条件を決める
もっとも嫌な状況は何か?ということです。
嫌なことはたくさんありますがそれでもこれだけは絶対に避けたいことまずを目標にしていきます。
決めておくだけでも、やるべきことが自然と見え始めると思います。
とりあえずは回避できたと思えるだけでも安心します。
・他人が関わる範囲が多いと何が起きるかわからないことを理解する
人間は実質的には支え合って生きています。ですが、当然他人と自分は違いますから、
当然自分に不利益なことをされることもあります。普段から相手が何をしているのか、
何にを考えているのかは選択肢が限られないとわかりません。
例を言えば、自分が外に出ているときに、目の前の車が、気を付けて運転をしているのか、飲酒運転をしているのか、そもそも運転するには難しい人なのかはわかりません。
そのため、常に何が起きるかを予測できるように情報を集め、準備が必要です。
・選択肢を理解する
若いうちには可能な限り多く選択肢がありますが、
年齢的、経済的、環境的な都合から、そうもいかないこともあります。
ただ、逃げ道、自分が行きたい道、合理的に行くべき道、無難な道など、
様々な選択肢を見つけ、どれが最も選択すべきかをいいかを自分の気持ち以外の
根拠を見つけてから行動に移していきましょう。
・普段やらない可能性の高い情報を本で集める
世の中にどんな選択肢が存在するかを理解するには読書が一番だと私は考えています。
インターネットは便利ですが、自分に都合のいい記事や自分が望んでいる側面を見せてくれるものばかりで、自分が見るべき情報に触れる確率は低いと考えます。
自分にとって必要な情報は自分で掴みにいかなければいけません。
本の情報でも自分が見るべき情報とは限りませんが、様々な未来を想像させてくれる点において、読書は非常に重要であり、他人に自分の人生を操作される可能性を下げることが出来ます。
・他人の意見は何のためにあるかを考える
無人島生活でもない限り、他人の意見にさらされて生きることになります。
多くの意見にさらされて、迷い、悩むことが起きるかもしれません。
他人の意見にはほぼ確実に目的があります。
公共的に見られるもののほとんどが収入を得るためです。
テレビ、インターネット、広告がその例ですが、
特にSNSは常に見てもらうことを目的としています。
そのため、これらの情報源はには常に強い表現が多様され、
他人の目を逸らさないように作られています。
彼らは何であれ、見てもらえればそれで目標達成です。
これは例の一つに過ぎませんが、自分の周りの人間が何のために、
意見を発しているのかを理解することで、迷いを減らし、
何をすべきなのかをシンプルにすることが出来ると思います。
・やるべき目標が決まるまでは、必ず休息を取り余裕を持つ
やることが決まっている場合は必要ありませんが、人の成功や幸せな瞬間を目にして、何かをしなければならないそんな状況に追い込まれながらも、結局何もせずに余裕なく、ただ、時間を浪費することは避けなければいけません。落ち着いて、趣味を楽しむ、睡眠をとるなどの余裕を持った行動が大切です。
常に生き急いでいると、今行っていること以外のことに気配りができなくなり、チャンスを知らず知らずに失っているかもしれません。
やりたいことなんて暇があるから生まれてくるものです。
・レールのある進路を取る
学校、職業、人生設計などは、必ずしもすべて自分で考えることはありません。
ほとんどの人は誰かが通った。いわゆるレールの敷かれたコトを行っていると思います。もうここまで生活水準が上がっている世界では、大きな成功しなくてもそれなりに幸福に生きることが出来ます。人間考えること、何かを決めることはエネルギーを大きく使うため苦手な人が多いと思います。ただ、自分が決めて大きな一歩だと思っているものは、別に大きくもなく、そして完全に未来を支配されることではない、ということを覚えておいてほしいです。夢が叶わなくても、後悔はあるかもしれませんが幸せに生きることはできます。
・経済的、身体的な安全の確保
経済的な面で言えば、貯金をできる限りして、衝動買いを避けること。
身体的なものでいえば、生活習慣や災害、紛争時の生存方法についての準備や考察をしておくことをお勧めします。突然起きる不幸ほど、精神的ダメージを与えるものはありません。
ある意味では、不幸に対するイメージトレーニングをしておくことで、精神的ダメージを軽減したり、耐性を付けることが出来るかもしれません。(うつになりやすいかたにはお勧めしません)
まとめ
嫌なことを回避していくためには、何事にも準備が要ります。
準備をせずに何かに臨んで、うまくいっている人を私は見たことがありません。
あなたの知らない所で努力をして、失敗を繰り返し、最終的に見える形で、
成功している人に対し、多くの人は羨望の目を向けます。
ただ、成功するためには取り返しのつかない失敗は避けるべきだと思います。
成功することや立ち直ることについては書くことが出来ません。
個々で違うと思うからです。
だからこそ、見える限りの危機そして、見えない危機を予測して防ぐ努力をする必要があるのです。